ニコンの
老眼対策レンズ
「Zシリーズ」
装用者の声
ニューバランスジャパン 代表取締役社長 久保田 伸一

幅広い年齢層から支持されているニューバランスのシューズ。
ニューバランスジャパンで代表取締役社長を務める久保田伸一さんがニューバランスと出会ったのはご自身が中学生の頃に遡ります。アメリカ・ボストンにあるニューバランス本社の担当者に手紙を書き、始まった文通は9年間にも及んだといいます。ニューバランスのシューズを作りたいという夢をかなえるため、関西外国語大学で英語を習得し、卒業後ニューバランスに入社、商品企画およびマーケティングに従事。2009年に執行役員マーケティング本部長に就任。2010年アジアパシフィック プロダクトマーケティング ジェネラルマネージャーを経て2012年ニューバランス ジャパン常務取締役商品企画本部長に就任。2014年に米国ニューバランス・アスレチック・インコーポレイテッド グローバルライフスタイル ジェネラルマネージャー、2016年米国ニューバランス・アスレチック・インコーポレイテッド ライフスタイル&エンデュアリングパーパス ヴァイスプレジデントを歴任。2019年にニューバランスジャパン代表取締役社長に就任されました。
多忙な日々の中、見えづらさにお困りだった久保田社長に、ニコンの老眼対策レンズ「Zシリーズ」を装用した感想を語っていただきました。
何のストレスもなく
見えるので、すごく便利。
もっと前からかけて
おけばよかった。

久保田さんのレンズと度数 センチュリーAIZ アクティブタイプ/ホームタイプ/クラフトタイプ
屈折率:160 累進帯長:14㎜
コーティング:
シーコートネクスト ダイヤモンド
R)S+0.50 C-0.50 AX 65 ADD 2.25
L)S+0.50 C-0.50 AX 70 ADD 2.25
トランジションズ(調光レンズ):
エクストラアクティブ グレー(アクティブタイプで使用)
GEN S グラファイトグリーン(ホームタイプで使用)
Q:中学生の頃にお父様から買ってもらったのがきっかけでニューバランスとの出会い、ニューバランスジャパンの代表取締役社長に就任されるまでのお話をお聞かせください。
久保田さん:小学校のときに履いていたズックや運動靴と言われるようなものとのあまりの違いに衝撃を受けて、靴が好きになり、興味が出て色々と調べていくうちに、どんどんのめり込んでいったというのが最初の出会いです。ニューバランスは日本ではその頃、3足か4足くらいしか種類がなく、本国のアメリカに行ったらもっといっぱいあるのではないかと、思い切ってアメリカにカタログを送ってくださいと手紙を書きました。カタログが送られてきて、そこから文通が始まり、色々と靴のことで質問をしました。
高校2年くらいで既に自分の靴が作りたいと思っていたので、どうしましょうと相談した上で、大学に行って英語を勉強し、その後、ニューバランスジャパンに就職しました。当時は小さい会社で、社員20何名で皆が何でもしないといけない大変な時期でしたが、ありがたいことに少しずつ成長して、ここまで来ました。ここに来る前に、香港やアメリカのチームで働き、色々な経験をさせてもらって最終的に日本に戻り、今に至っています。
Q:以前はどのような場面や見え方でお困りだったのですか?
久保田さん:もともと遠視から始まり、老眼が若いうちからきたので、老眼鏡といったものをとにかく使って生活の中で見えないものを補うようにしていましたが、メガネをかけたり取ったりする煩わしさだったり、老眼鏡を忘れてしまったり、今思うとずいぶん苦労していたような気がします。その頃はそれが普通だと思っていたので、夜レストランに行ったときに携帯電話で写真をとって拡大して見ていました。以前に車に乗っていて、ナビがどうしてもぼやけて見えてしまい、レンズの下にだけちょっと(老眼度数を)入れてみたのですが、結局、馴染まなかったですね。メーターやナビを見ると(ピントが)合わないので、自分で探さないといけなくて。「慣れたら大丈夫」と言われましたが、結局掛けなかったです。

Q:今回、ニコンの老眼対策レンズ「センチュリーAI Z」を装用いただいた感想をお聞かせください。
久保田さん:思いのほか使い勝手がよくて、今はメガネをかける時間がかなり増えたというかスタイルが変わった 気がします。遠いところを見るときは裸眼で見えています が、実際は少し乱視が入っていたと言われ、そこも補正 したことで普通の見え方もすごくよくなりました。 近くを見るときにすごくスムーズに、何のストレスもなく 見えるので、ものすごく便利というのが本当に率直な感想ですね。もっと前からかけておけばよかったと思うときがよくあります。
Q:日常生活やお仕事で見え方がどのように改善されましたか?アクティブタイプ(遠近両用レンズ)とホームタイプ、クラフトタイプ(中近両用レンズ)の使い分けや便利な場面をお聞かせください。
久保田さん:3つのメガネを使い分けている中で、最初に導入としてかけ始めたのがアクティブタイプです。
まさに「遠近」といったところで、車の運転をしながらナビを見るときに、はっきり地図が見えるようになりました。目に見えて自分の生活がラクになったことを体験できました。
ホームタイプは、もう少し近いところがよく見えます。外を見ても遠くが見えないということは全然ないですが、中規模の会議室でパソコンと遠くの正面にあるようなスクリーンやモニターを見るときに、両方ともすごくはっきり見えるので、仕事でものすごく重宝しています。 遠出ではなく近所への買い物やご飯を食べに行くときに、近くのものやメニューが見やすいので便利に使っています。特に在宅のときにかけている時間が長いですね。
クラフトタイプは、会社でのパソコン作業を中心にずっと使っています。この会議室(社長室)で、近い距離にあるモニターを使ってプレゼンテーションが行われるときにはこのメガネを使っています。
仕事の場合は会議室や内容によって、会議が中心なのかデスクワークに集中するのか、それとも外のイベントに行くのかといったように、それぞれのシーンでメガネを使い分けています。



Q:トランジションズ(調光レンズ)の見え心地はいかがですか?便利に使えているシーンなどもお聞かせください。
久保田さん:個人的にはメリットしかないと思っています。レンズの色が変わるスピードがすごく速いので、外から部屋に入ってきても急に暗く感じるということは ないです。裸眼で外に出るとすごくまぶしく感じるのが 感じていないだけで、すごくスムーズに目が移っていっているみたいな感じなので、何も感じないから、 逆にいいんじゃないかというふうに思っています。
Q:度数測定やテストレンズでの見え心地体験、フレームとレンズの位置関係を測定するレンズの個別設計などじっくり時間をかけてメガネをお作りいただきました。こうした眼鏡専門店での購買体験はいかがでしたか?
久保田さん:非常に興味深いと思ったので苦痛ではなく、逆にしっかりと調べてもらった安心感もありましたし、そこまでフィットさせることにこだわりを持って作ってもらっているとはっきり実感できました。
ニューバランスでも、できるだけお客様にお店に来ていただいて、足を測って、フィットする靴を見つけてもらう作業をできるだけ最初にしています。
似たような形で、やはりフィットというのもメガネにはすごくあるのだなと感じましたし、今までそこまで深く体験したことがなかったので、非常に良い経験をさせてもらいました。


Q:ニューバランスのこだわりをお聞かせください。
久保田さん:消費者にとって一番喜んでもらえることです。それは、履き心地のときもあれば、記録を出すといったときもありますし、耐久性といったときもありますが、色々な意味でとにかく消費者の人に喜んでもらえることをすごく大事にしていますので、それを具現化するために、色々な試作を繰り返して作るものもあれば、最近ではデータを色々取って、その上で作るものもあり、一貫して作っているので独立独歩というかマイペースな物作りでずっと来ているというのが本当のところだと思います。


久保田社長、貴重なお話をありがとうございました。
